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おさんぽキャメラ » アブラハム・クルズヴィエイガス インタビューから


(前略)…一般的に、アーティストはこれとは逆のアプローチをとることが多い。つまり、政治的な物事をテーマとして扱い、それによってさらなる作品の評価を得るということ。必ずしもアートが政治的でなければならないということではありません。積極的に関わるということは、まず、問題の源泉に働きかけ、行動すること。それは地元で友人や親類に働きかけることでもあり、ただプラカードを持ってデモに出かけるだけでなく、できるだけたくさんの人と問題について話し合うことでもある。もちろんデモも重要です。ただ、それは唯一の方法ではない。だからと言って、説教くさい作品をつくるつもりはありません。誰かを教育したいわけではないし、アートは誰かに教えるためのものではなく、自分自身のために学ぶものですから。それに、アートはコミュニケーションの道具にはならない。むしろ、正反対です。ほとんどの人には矛盾しているように映るかもしれませんが、私はこうした考え方を好んで受け入れていて、そうでなければ、アートがサービスのひとつになってしまいませんか。また、アートが民族学的視線のカリカチュアに陥ってしまわないことも大切です。どういうことかと言うと、「かわいそうなインディアンたち。土地を失い、環境を壊され、伝統も消えてしまう危機に晒されて……」などという気持ちに陥らないこと。それは彼らの問題で、決して私たちの問題でも、私の問題でもない、というように。…

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…とはいえ、私は政治家ではなくアーティストです。だから、自分の道具を使って、混沌としていたり、ふざけていたり、意味のないものをつくり、それらを自分がいる状況に使えるものを探している人々と共有する。アートが普遍的なものであるなんて言おうとしているわけではありません。アートはローカルな物事から生まれてきます。私にとってローカルとは、自分の手元にあるもののこと。そして、私は普遍的ではなく、とてもローカルな存在。それでも私はあなたと問題の源泉を共有できると思っているし、あなたにもそれをわかってもらえると思っています。…

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…ART iT あなたの作品はさまざまなエージェンシーが一時的に集まったり、分かれたりするためのプラットフォームを提供していると考えられないでしょうか。
AC はい。とはいえ、もう一度言いますが、計画しているわけではありません。混沌とか、予期せぬものが生まれるような衝突を企画しているというか。もちろん、事前に準備しなければいけませんし、どんな感じになるか予想できる箇所もありますが、それでも、まったく予期しなかったものを発見したり、つくりだしたりすることに強い関心を持っています。そうしたことは、私自身を含むさまざまなものや物質の重なり合いにおける不調和や衝突を通じてのみ生まれてくるのです。…

(ART iT アブラハム・クルズヴェイガス インタビューから)

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